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2017年10月4日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:主要銀鉱山、低コストを維持

 2017年9月22日付け地元紙は、2017年第2四半期の国内主要13銀鉱山の操業に係る直接コストを発表している。2017年第2四半期の平均直接コストは3.99US$/ozとなり、前年同期の4.01US$/ozより低下している。以下、コストが安価な順である。

  • 低コスト鉱山
    1位:San Julián鉱山(墨Fresnillo社)−4.73US$/oz
    2位:San Sebastián鉱山(米Hecla Mining社)−3.31US$/oz(前年同期3.05US$/oz)
    3位:Dolores鉱山(加Pan American Silver社)0.12US$/oz(前年同期-0.64US$/oz)
    4位:San José鉱山(加Fortuna Silver社)1.03US$/oz(前年同期2.54US$/oz)
    同社は粗鉱処理能力を2,000t/dから3,000t/dに増強したことにより、低コスト化を実現した。
    5位:Fresnillo鉱山(墨Fresnillo社)1.25US$/oz(前年同期3.56US$/oz)
    6位:Saucito鉱山(墨Fresnillo社)1.64US$/oz(前年同期0.83US$/oz)
  • 中コスト鉱山
    7位:Santa Elena鉱山(加First Majestic Silver社)2.86US$/oz(前年同期-2.86US$/oz)
    同社は今年の操業コストを2.58~2.85US$/ozまで抑える計画である。
    8位:La Colorada鉱山(加Pan American Silver社)3.38US$/oz(前年同期7.66US$/oz)
    同社は鉱山拡張に注力した結果、大幅なコスト削減となった。
    9位:San Martín鉱山(加First Majestic Silver社)5.43US$/oz(前年同期8.67US$/oz)
  • 高コスト鉱山
    10位:El Cubo鉱山(加Endeavour Silver社)7.95US$/oz(前年同期5.21US$/oz)
    生産効率が低下したことと、銀、金の品位低下により、コスト高となった。
    11位:Palmarejo鉱山(米Coeur Mining社)2017年発表の年間報告書では発表されていないが、同社の売上高を元に推計した額は8.09~10.11US$/ozとなる。
    12位:La Parrilla鉱山(First Majestic Silver社)11.15US$/oz(前年同期7.33US$/oz)
    13位:Guanaceví鉱山(Endeavour Silver社)14.94US$/oz(前年同期10.82US$/oz)
    技術面の問題、品位の低下により、主要鉱山で最も高コスト鉱山となった。
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