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ニュース・フラッシュ

2017年10月5日 リマ 栗原健一

ペルー:Hochschild Mining社、2018年は約135百万US$の投資を計画

 2017年10月2日付け地元紙によると、Hochschild Mining社のBustamante社長は、2018年は125mUS$から135mUS$の投資を実施し、このうち8割がペルー国内への投資となる方針を示した。さらに、投資の大部分が既存鉱山のメンテナンスに充てられるものの、探鉱プロジェクトも実施される旨明らかにした。探鉱プロジェクトのうち、ステージの進んだ案件は既存鉱山4件の周辺エリアにおけるもので、これら鉱山の資源量増加や将来的な操業拡張を目的として実施される一方、グリーンフィールドの案件はペルーでFresia金・銀プロジェクト等4~5件、米国で1件のプロジェクを実施する予定のほか、チリでは既に数週間ほど前からYamana Gold社のEl Peñon鉱山近傍のLoroプロジェクトにおける探鉱を開始したことを明らかにした。
 さらに、これらの探鉱活動に加えて、戦略的パートナーとの協力による成長を目指す方針を示し、カナダ北部で銀やコバルトの鉱業権を所有するCobalt Group Power社に対し50,000US$の投資を実施することで同社と合意した旨明らかにした。
 一方、2014年から停止されているCrespo金銀プロジェクトに関しては、既に70mUS$が投資されたものの、規模が小さいことから生産に至ったとしても同社生産量の7%程度のシェアとなるため、現段階では開発に移行せず、資源規模の拡大を目的とした周辺エリアの探鉱を実施する方針を示した。同様にAzuca金銀プロジェクト(Cusco州)についても、現在ボーリング調査の継続に対する許認可を待っているところだとしたほか、本プロジェクト近傍のSan Martin、Guacullo等のエリアを探鉱しプロジェクト規模を拡大したい考えを示した。

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