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ニュース・フラッシュ

2017年10月5日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:Russian Platinum社、Norilsk-1及びChernogorsk鉱床の採掘開始を前倒し

 2017年9月14日付の地元報道等によると、Russian Platinum社は、2022~23年頃とされていた予定を大幅に前倒しし、2020年にNorilsk-1及びChernogorsk銅・ニッケル・白金族金属鉱床の採掘を開始する予定である。同社によると、両鉱床同時に採掘を開始することで開発を効率化できる。Russian Platinum社は、両鉱床の開発に約62億US$を支出する。2020年の予定採鉱量はNorilsk-1鉱床が200~300万t以下、Chernogorsk鉱床は900万tである(2012年の計画では各600万tとなっていた)。両プロジェクトの計画生産能力については明らかにされていない。
 また、製錬施設の建設は今のところ予定していないが、精鉱生産の選鉱プラントはChernogorsk鉱床で2021年に建設され、当面Norilsk-1鉱床の鉱石も処理することになる。将来的にはNorilsk-1鉱床にも選鉱プラントを建設するが、同鉱床には沼沢地があり適当な建設用地を見つけるのは難しい。Russian Platinum社は、Norilsk-1鉱床の鉱石の一部をNorilsk Nickel社の施設で処理することも検討しているが、これについてNorilsk Nickel社側はコメントしていない。

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