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ニュース・フラッシュ

2017年10月10日 メキシコ 佐藤すみれ

ドミニカ共和国:エネルギー鉱山省、鉱業法を改正し規制改革を進める

 2017年9月27日付け地元紙によると、エネルギー鉱山省は鉱業法改正を行う可能性があることが明らかになった。
9月27日、エネルギー鉱山省は鉱業法改正案をグスタボ・モンタルボ大統領に提出した。詳細は未公表であるが、エネルギー鉱山省幹部は、改正案は持続可能な鉱業の促進、国家、鉱業・共同体の利益を均等に分配することを目的としていると述べている。同改正案は1971年制定の法第146号に付け加わるものであり、新たに環境保護の規定が盛り込まれることになる。エネルギー鉱山省関係者は、明確かつ流動性のある基準を定めることで、生産性を高め雇用創出、財政健全化に寄与し、外国投資の獲得につながり経済効果をもたらすものとなると述べた。改正案は議会に提出される前に、エネルギー鉱山省を含む関係省庁との協議が行われる。このため、エネルギー鉱山省は、同改正案の協議が行われることから、8月から新たな鉱業権の承認、付与を中止している。
 現在、ドミニカ共和国で操業中の大型鉱山には、Pueblo Viejo鉱山(Santo Domingo州)があり、同鉱山は、加Barrick Gold社(本社:トロント)60%、Goldcorp社(本社:バンクーバー)40%のJV事業である。また、大型鉱山プロジェクトとしては、加Gold Quest社が保有するRomero多金属プロジェクト(San Juan州)がある。

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