閉じる

ニュース・フラッシュ

2017年10月11日 シドニー 吉川竜太

豪:Newcrest社、NSW州の電力価格高騰を受け、Cadia金鉱山において太陽光発電の導入を検討

 2017年10月8日付の現地メディアは、豪産金大手Newcrest社のCEOであるSandeep Biswas氏が、NSW州で操業するCadia Au鉱山において太陽光発電の導入を検討していることを明らかにしたと報じている。同社は2017年4月に2018年度のCadia鉱山における電力供給契約費が2017年度比で90%の増加となったことを明らかにしており、太陽光発電の導入により電力価格の高騰による操業への影響を低減する狙いがある。Biswas氏は取材に対し、「豪州のエネルギー政策、或いは長年の無策により、世界でもエネルギー源に富むはずの国の電力供給が脅かされており、グリッドからの電気供給に加えて太陽光を利用することを真剣に検討している。現状、150MW規模の太陽光発電を検討しているが、世界には最大で600MWを供給する発電所もあり、絵に描いた餅ではない」とコメントしている。報道によると、電力価格の高騰に苦しむのはNewcrest社だけではなく、Evolution Mining社もNSW州のCowal鉱山における電力価格契約が、約80%上昇したことを2017年8月に明らかにした。

ページトップへ