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ニュース・フラッシュ

2017年10月12日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Goldcorp社Peñasquito鉱山における地元住民による道路封鎖、収束

 2017年10月4日付け地元紙によると、加Goldcorp社がZacatecas州に保有するPeñasquito鉱山において9月29日よりエヒード(先住民)を含む地元住民による道路封鎖が続いていたが、10月3日に同封鎖は解除された。抗議の背景は、地下水使用と同社が保有する鉱山の汚染問題にあった。連邦政府と州政府によって仲介された協議の末、抗議活動は収束したが、同社と地元住民の両者に利益をもたらす合意を締結するため、10月6日にさらなる協議が予定されている。同社幹部によると、同鉱山には十分な備蓄があるため、今回の道路封鎖による生産への影響はないという。
 Goldcorp社は国内最大金生産社であり、同社が保有するPeñasquito鉱山の2017年第2四半期の生産量は、金123,000oz、銀5.33百万oz、鉛26.1百万lb、亜鉛84.1百万lbであった。また、同鉱山は国内第2位の低コスト鉱山でもあり、金価格26US$/ozで算出した2017年第2四半期の直接コストは前年同期の1,757US$/ozから大幅なコストダウンを実現している。同鉱山は2016年9~10月にも請負運搬業者による道路閉鎖活動が行われており、これにより地下水開発プロジェクトが一時的に中断されていた。

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