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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2017年10月12日 メキシコ 森元英樹

キューバ:Castellanos多金属プロジェクト浮遊選鉱プラント、鉛・亜鉛精鉱の生産開始

 2017年10月5日付け地元紙によると、現在、キューバで最も注目を集める鉱業投資案件であるCastellanos多金属プロジェクトの浮遊選鉱プラントにおいて鉛及び亜鉛精鉱の生産が開始されたことが明らかになった。同紙に掲載されているエネルギー鉱山省の鉱業総局長の発言は以下のとおり。
・1980年代にMoa郡において偉大な指導者であるErnesto Che Guevaraの名前を付けたニッケル企業により開発を進めたニッケル鉱山建設以降の鉱業部門における最大案件と言える。キューバの鉱業地域及び同住民のための雇用を創出し、採掘・抽出技術及び伝統の継承に貢献する。
・浮遊選鉱プラントの試験を経て、必要な資源を確保し生産プロセスが開始された。生産プロセスは、期待されるより低品質の精鉱が得られるものであったがプロセスとしては進んでいる。同精鉱は、貯蔵され、今後の計画で生産される他の生産物と混合し均質化する。
・キューバには国際的な浮遊選鉱技術は無かったが、同プラントへの適用が図られた。この作業には、ピーク時に1,359人の労働者が従事し、うち74人が外国人技術者であった。同プロジェクトは、国の重要な収入源となるものであり、鉱業地域住民の社会生活の改善に貢献するものである。
・同プラントは、当初計画より拡張することとなる。当初計画では鉱山採掘年数を11年と推計していたが、地質調査により25年に延ばす可能性があり、その可能性は、Santa Lucia鉱床等の存在が重要な鍵となる。

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