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ニュース・フラッシュ

2017年10月17日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:2017年メキシコ鉱山企業の業績は好調を維持

 2017年10月9日付け地元紙は、2017年のメキシコ鉱山企業の業績は、金属市況が安定していることにより、好調に終わると予想し、Peñoles社の状況を説明している。
 国際金属市況は依然として回復基調が見られないものもあるが、貴金属、ベースメタルの中には、金、銀、鉛、亜鉛、銅価格の回復により業績が回復している企業がある。Peñoles社は、金属価格の回復と安定が保有プロジェクトを推し進める判断材料になったという。特に大きな進展を遂げたプロジェクトとして、Coahuila州に保有する亜鉛選鉱プラントの拡張プロジェクトが挙げられるが、同プロジェクトに340百万US$を投じ、年間亜鉛生産量を現在の240千tから360千tに引き上げる。拡張工事は順調に進んでおり、2018年1月に全ての生産プロセスが機能する計画で、2018年4月頃には最大生産量に達する見込みである。その他の特筆すべき鉱山としてGuerrero州に保有するRey de Plata鉱山がある。基礎部分の建設工事は終了し、現在は選鉱プラントの建設工事を進めている段階である。同社は地域事業(コミュニティ対策)にも積極的に取り組んでおり、住民の理解を得て各事業はスムーズに進められている。同社幹部は、2017年第四半期が残っているが、2017年中は、金属価格は今の状態を保つと予想しており、2017年の同社の業績は好調を維持できると期待していると述べた。

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