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ニュース・フラッシュ

2017年10月17日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Frisco社、財務体質の改善を進めるも埋蔵量が将来の課題となる可能性がある

 2017年10月12日付け地元紙によると、Fitch Ratings社は、Frisco社は、債務を削減させ財務体質の改善を図っているが、鉱物資源の埋蔵量に課題があると指摘している。2017年6月の同社税引き前減価償却前利益(EBITDA)に対する有利子負債倍率は前年同月より改善している。これは、金属市況の改善と為替による債務の削減にある。2017年第2四半期の同社の損益は、前年同期の1,707百万ペソの純損失から179百万ペソの純益へと好転した。また、同社に与えられる評価には、同社の株主の強さ、同社の労働組合及び鉱山の地理的優位性などの多様性、競争力、そして資金の柔軟性にある。しかし、金属市況価格の不安定性等に加え、埋蔵量の確保が課題であり、埋蔵量及び資源量を維持するもしくは増加させ、負債を減少させることが同社の将来に向けた課題であるとFitch Ratings社は指摘している。なお、2017年第2四半期の生産量は、金が前年同期の3.1tから 2.8tに減少し、銀が67.5tから71.2tに増加した。

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