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ニュース・フラッシュ

2017年10月24日 ロンドン ザボロフスキ真幸

英:E&Y、鉱業ビジネスリスクのトップ10を発表、1位はデジタル効率化

 Ernst & Young(本社:ロンドン)は、2017年10月17日付けで、鉱業セクターにおける企業が直面するビジネスリスクのランキングを示す「Top 10 business risks facing mining and metals,2017-2018」を発表した。1位にはデジタル効率化(Digital effectiveness)が初めてランキング入りして1位となり、生産性及び利益拡大において極めて重要とされた。2位には競争性のある株主還元(Competitive shareholder returns)が新たにランク入りをし、3位には前年9位のサイバーリスク(Cyber risk)、4位には新世界コモディティ(New world commodities)が入り、再生可能エネルギー、EV台頭等による金属への影響を考慮した自社ポートフォリオの理解、変化が必要だとされた。5位には規制リスク(Regulatory risk)、6位には前年1位のキャッシュの最適化(Cash optimization)、7位には前年4位の社会的操業許可(Social license to operate)、8位に資源代替(Resource replacement)、9位にエネルギーの確保及び最適化(Access to and optimization of energy)、10位には合弁事業の管理(Managing join ventures)の順位となった。EYのGlobal Mining & Metals Advisory LeaderのPaul Mitchell氏は、2017年の鉱業市場は多くのコモディティでボラティリティが緩和されたことにより、各社のバランスシートは改善してきている。そのような中で競争優位性を確保し、コスト・カーブを低く抑えることが鍵となってくるとコメントした。

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