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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年10月25日 メキシコ 佐藤すみれ

ニカラグア:加B2Gold社、金生産量が急減

 2017年10月13日付け地元紙によると、加B2Gold社の2017年第3四半期国内金生産量は、鉱山計画の変更と水問題により急減した。同社がニカラグアに保有するLa Libertad鉱山における金生産量は、2016年第3四半期生産量37,261ozに対し、2017年同期は16,487ozと、前年の半分にも満たなかった。主な原因は、2017年第3四半期に着工予定であったJabalí Antenna鉱床開発の認可に遅れが生じていることによる。同社は2018年初頭に同鉱床からの生産開始を予定しており、地元コミュニティの移転計画も進めている。しかし、Jabalí Antenna鉱床の開発が遅れたことから、B2Gold社は同鉱山内のSan Juan及びSan Diegoピットの作業に集中したとみられる。San Juanピットではすでに採掘が開始され、San Diegoピットは近いうちに採掘許可が下りる見込みである。B2Gold社はこの結果からLa Libertad鉱山における金予想生産量を当初の110,000~120,000ozから90,000~100,000ozに下方修正している。
 また、同じく同社がグアテマラに保有するEl Limón鉱山においては、地下水汲み上げ装置の問題が発生し、2017年第3四半期の金生産量は前年同期の14,185ozから11,093ozへと減少した。しかし、同生産量は改善傾向にあり、同社は同鉱山内のMercedes South鉱床における坑内採掘と露天採掘に対する環境影響評価の承認プロセスを終え、第4四半期中に開発を開始し、2018年に同鉱床からの生産を開始する計画である。同鉱山における2017年金総生産量は、当初計画の50,000~60,000ozから40,000~50,000ozに下方修正されている。

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