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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2017年10月27日 ロンドン 吉益英孝

ポルトガル:INSGのニッケル需給予測、2018年の供給不足幅は53.0千t

 2017年10月23日から24日にかけて、ポルトガル・リスボンで国際ニッケル研究会(INSG)が開催され、統計委員会ではニッケルの2016年の実績見込み及び2017年の需給予測が協議された。ニッケル需給バランスについて、2017年4月春季会合において推計した2017年の供給不足幅46.1千tを97.2千tに拡大し、2018年には53.0千tの供給不足になるとした。
 供給サイドについて、一次ニッケル生産量は、2017年は前年比3.1%増の2,052.3千t、2018年は前年比7.5%増の2,205.9千tとした。インドネシアの鉱石輸出の緩和により中国のNPI生産量が回復していること、インドネシアでの新規プロジェクトの稼働が生産量の増加に寄与するとした。
 需要サイドについて、一次ニッケル消費量は、2017年は前年比6.1%増の2,149.5千t、2018年は前年比5.1%増の2,258.9千tと予測した。増加の要因として、継続してステンレスの生産が好調と見られること、またステンレス以外の用途でも特に電池材料向けなどの需要に期待感があるとした。

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