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ニュース・フラッシュ

2017年10月31日 シドニー 吉川竜太

豪:廃滓ダムのガイドライン見直しに向けた作業が、豪州大規模ダム連邦委員会で実施される

 2017年10月25日付の地元メディアは、豪州大規模ダム連邦委員会(ANCOLD)が、廃滓ダムのガイドラインを改定することを検討するため、ワーキンググループを立ち上げたと報じている。ANCOLDは2012年に廃滓ダムの規格を見直しているが、ダムの所有者が安全性と管理に関してより長期的に責任を果たせるよう、特定の例を参考にして見直しを図っている。この見直しは2015年に発生したブラジル・Samarco鉄鉱石鉱山での廃滓ダム決壊事故発生から2年を迎えるにあたって実施されているもので、Samarco鉱山の権益を保有するBHPは、この2年間のうちに同社が世界中に保有する廃滓ダムに対し、カナダダム委員会のダム安全ガイドラインを適用することを決定しており、2017年12月までに作業が完了する予定である。ANCOLDによる見直し作業は継続して実施されており、最終決定の前に資源業界からの意見聴取が行われる予定である。

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