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ニュース・フラッシュ

2017年11月17日 リマ 栗原健一

ペルー:La Oroya精錬所、入札前の操業再開に向けて合意

 2017年11月15日付け地元各紙及びエネルギー鉱山省によると、11月14日、Aljovín エネルギー鉱山大臣やLabó鉱山副大臣をはじめとする政府代表が清算手続き中のLa Oroya精錬所を訪問し、Doe Run Peru社従業員や自治体、市民団体代表との間で4時間以上に及ぶ協議を行った結果、①Doe Run Peru社従業員代表と清算・入札手続きを担うDirige社によって構成される作業会を立ち上げ、La Oroya精錬所の操業再開を目指すこと、②精錬所に精鉱を供給する企業を12月第1週までに特定することで合意が取りまとめられた。
 作業会は11月22日に召集されて具体案を検討する見通しで、年末から2018年初頭にかけての操業再開を目指す。地元紙によれば、操業再開によって2018年上半期に計画されているLa Oroya精錬所入札への企業の参加を促す(操業可能な状態であれば売却され易いとの考えから)狙いである。また仮に入札が不調に終わった場合、債権者の一部である従業員による落札という形に収まる可能性を踏まえて、既に従業員に対する技術面・財務面でのアドバイスが行われている。

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