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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年11月21日 サンティアゴ 村上尚義

チリ:COCHILCO試算による2017年の銅生産量は前年比約4%減の見込み

 2017年10月のCOCHILCO発表によると、2017年上半期のチリの銅生産量は2,518千tで、前年同期に比べ10%減少した。上半期の生産量としては2005年以来最も少ない結果となったが、これはEscondida銅鉱山の生産量がストライキの影響により約40%減になったことが主な要因である。その他にも、El Abra銅鉱山(前年同期比30.7%減)およびQuebrada Blanca銅鉱山(前年同期比20.8%減)も生産量が減少した。2017年上半期に銅生産量が増加したのは8社だけであった。
 2017年上半期の生産量減により年間銅生産量は前年比約4%減の5,270千tの予想で、2011年以来の最低水準になる模様。
 一方、COCHILCOが予想する2018年の銅生産量は、2017年に比べて7.8%増の5,740千tである。これはEscondida銅鉱山の生産量回復とCaserones銅鉱山の操業改善などが見込まれるためである。

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