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鉱種:
プラチナ
2017年11月29日 ロンドン ザボロフスキ真幸

英:WPIC白金需給見通し、2017年は1.5万oz、2018年は27.5万ozの供給不足へ

 世界白金投資評議会(World Platinum Investment Council, WPIC、本部ロンドン)は、2017年11月21日に最新の『Platinum Quarterly』を発行し、2017年及び2018年の白金需給見通しを発表した。WPICは白金需給バランスについて、2017年は1.5万oz、2018年は27.5万ozの供給不足になると予測した。供給サイドについては、リサイクル分を含めた総供給量が2017年に南ア、ジンバブエ、北米、ロシアの鉱山生産量の減少により、前年比1%減の783万ozとなるとし、2018年は鉱山生産量の減少が、リサイクル供給量の増加を上回ることで前年比1%減の775.5万ozになると予測した。需要サイドについては、2017年は石油、ガラス、化学、電気セクターといった産業需要の減少により、前年比6%減の784.5万ozとなり、2018年は産業需要回復、またインドでの宝飾需要が急速に拡大することが牽引し、前年比2%増の803万ozとなると予測されている。また、自動車産業における白金需要については、自動車販売台数の増加がスペイン、イタリア、ドイツでみられ、英国での販売減少を相殺することで2017年、2018年それぞれ前年比1%減と安定を維持すると予測された。

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