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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト レアアース/希土類
2017年12月5日 北京 関淳夫

中国:包頭市、2020年レアアース磁石材料の年間生産量は3万tに達する見込み

 現地報道によれば、重工業都市として内モンゴル包頭市は、2020年にレアアース磁石材料の年間生産量は3万tを達成目標としている。
 2020年までに包頭市のレアアース磁石材料生産量は3万t以上を超え、そのうちハイレベル製品生産量は50%以上を占め、軽希土の総合利用量は2万t以上、転化利用率50%以上を設定している。上質鋼、特種鋼の割合は95%以上を占め、アルミニウムの生産能力は500万tに達する見込み。電解アルミニウムの現地加工転化率は85%以上を設定している。
 包頭市南部にある包頭国家レアアースハイテク技術産業開発区は国内唯一の“レアアース”をネーミングした国家レベルのハイテク技術産業開発区である。中国レアアース産業の“シリコンバレー”と称賛されている。開発区内のレアアース永久磁石の生産量は2013年の3,736tから2016年の16,601tに増加し、344%の増加となった。
 中国のレアアース永久磁石材料の生産量は、世界生産量の80%以上を占めている。レアアース磁石材料は、電動及びハイブリッド車、新しいエネルギー、エアコン、軌道系交通機関等業界で幅広く使われている。
 現在、包頭市にはレアアース企業が106社、そのうち新材料や末端応用企業は85社があり、採掘、製錬、研究開発、高度加工、応用まで完備した産業チェーンを築いた。包頭市政府は、2017年まで包頭市のハイレベルレアアース磁石材料、水素吸蔵材料、特種合金は国内での市場シェアはそれぞれ2014年の10%、12%、15%から30%、30%、40%に引き上げる。

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