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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年12月6日 リマ 栗原健一

ペルー:Bear Creek Mining社、Santa Ana銀プロジェクトの鉱業権取消問題の仲裁裁判に勝訴

 2017年12月4日付け地元紙によると、Bear Creek Mining社(本社バンクーバー)が、Santa Ana銀プロジェクト(Puno州)の鉱業権取消問題を巡り、国連の国際投資紛争解決センター(ICSID)にペルー政府を相手取って提訴していた仲裁裁判において、ICSIDは同社の主張を認め、ペルー政府に対して同社に損害賠償30.2mUS$の支払いを命じる最終判決を下した。Bear Creek Mining社のAntunez代表取締役は、ICSIDの最終判決は、ペルー政府が間接的にプロジェクトを接収したとの結論に基づくもので、控訴不可能であること、ただし120日間までは、判決の取消を訴えることができると説明した。
 Santa Ana銀プロジェクトは、2004年から同社によって進められていたが、河川やTiticaca湖の汚染を恐れる地元住民らの反対運動が激化し、2011年に鉱業権が取り消された。その後同社は2015年にICSIDに対してペルー政府を提訴し、今回の最終判決が下されるに至った。

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