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ニュース・フラッシュ

2017年12月6日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:海洋投棄規制法改正案が可決

 2017年11月24日付け地元紙の報道によると、海洋鉱物資源開発における海洋投棄規制法改正案が議会で承認された。改正法では、2014年に制定された海洋投棄に関する条項を改正し、海底探査と開発によって生じる物質の排出や保管、処理行為の例外規定が定められ、同例外は、環境に影響を及ぼさない物質のみに適用される。更に、海洋プラットフォームや海上建設工事、また、船舶や航空機の移動中の排出物質の例外規定も定められた。制度的革命党(PRI)及び国家海洋委員会委員は、同改正は海底における天然資源開発が確実に生態系に影響を及ぼさないよう見直しを行ったものであると説明した。本改正は、賛成257票、反対38票、棄権47票で可決された。しかしながら、鉱業界にとって海底資源開発はスタートしたばかりの事業であり、環境への影響を懸念する者もいる。

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