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ニュース・フラッシュ

2017年12月19日 ロンドン ザボロフスキ真幸

南ア:Sibanye-Stillwater社、Lonmin社買収を提案

 Sibanye-Stillwater社は、2017年12月14日付のプレスリリースにてLonmin社を3億8,200万US$で買収することを提案したと発表した。Lonmin社の株主はLonmin株一株につき、0.967株を受け取ることになる。同買収により、Sibanye-Stillwater社はLonmin社の加工設備を含む南アのPGM資産を獲得することになり、南アでの鉱山から生産までを垂直統合した主要PGM生産者となる。これに対し、Sibanye-StillwaterのNeal Froneman CEOは両者の統合によるシナジーは、長期的には全てのステークホルダーの利益になるだろうとコメントしている。また、LonminのBen Magara CEOはSibanye-Stillwater社とのコンビネーションによって、より広範囲な地理的及びコモディティ多様化を持つことになり、短期的なコモディティ価格及び為替変動に耐えることができる弾力性のある企業を作ることができるとした。Lonmin社は、世界で第3位の白金生産者であり、白金価格の低下及び南アの操業コストの上昇により経営難に陥っていた。メディア報道によると、Nedbank Precious MetalsのEsterhuizenアナリストはLonmin社にとって救済措置であり良い組み合わせだが、PGM業界にとっては供給過剰の解決にはならないとコメントした。

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