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ニュース・フラッシュ

2018年1月5日 シドニー 吉川竜太

PNG:加Nautilus社、Solwara 1海底熱水鉱床開発プロジェクトの資金調達で苦境か

 2017年12月22日付のメディアによると、PNGでSolwara 1海底熱水鉱床開発プロジェクトを推進する加Nautilus社は、2019年第1四半期中に生産を開始するために必要な費用である数十mUS$の資金確保がまだ完了しておらず、投資家や株主と協議を実施している。Nautilus社は2017年9月の時点で、海底熱水鉱床開発に必要な設備や船舶に要する費用として、2017年中に少なくとも41mUS$が必要となると表明していた。一方、Nautilus社の生産支援船の建造を進めている造船所であるFujian Mawei Shipbuilding社は、生産支援船の発注元であるMAC Goliath社から契約上3回目の支払いとなる18mUS$が期日までに入金されていないことを明らかにした。MAC Goliath社が遅延限度期日までに入金を実施しなかった場合、Fujian社は建造進捗率70%の同船を売却する権利を有することになるとのこと。Nautilus社は、契約を変更してMAC Goliath社の代わりに入金するか、遅延金を含めて賠償するかを選択することができるが、仮に資金不足によりそれが不可能となった場合、同船をあきらめなければならない事態に陥るであろう。

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