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2018年1月16日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Torex Gold社、El Limón Guajes鉱山へのアクセス道を確保

 2018年1月8日付け地元紙の報道によると、加Torex Gold社がGuerrero州に保有するEl Limón Guajes鉱山において道路封鎖活動が続いていたが、同社は鉱山へアクセスする別ルートを確保したことを明らかにした。メキシコ労働組合連盟(CTM)の援助により、鉱山建設工事の際に使用した道路から同鉱山への入鉱が可能となった。同社は、今回使用する道路は、エヒード(共有地)を横断しており、抗議者らは簡単に立ち入ることができないと述べている。
 この封鎖活動は、メキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMSSRM)がCTMの代表者選出方法に不服を申し立てたことから生じ、2017年11月3日から続いている。同州の大型コミュニティであるNuevo Balsas、Valerio Trujanoは、公的に同社を支援し、州政府に対し封鎖活動解除措置を要求した。
 同社幹部は、本件の収束と生産再開に向け前向きに捉えており、また、抗議活動の発端となった労働組合代表者選出に関して、労働者らによる投票が行えるよう支援すると述べており。同投票は1月30日に行われる会議で決定される見込みである。
 なお、El Limón Guajes鉱山が封鎖されるまでの2017年の金生産量は241,000ozであった。同社は、同年の生産目標を当初350,000oz~380,000ozと見込んでいたが、封鎖活動の影響により、300,000oz未満へと大きく下方修正していた。

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