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2018年1月16日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年、メキシコ証券取引所鉱業部門見通し

 2018年1月12日付け地元紙専門家は、メキシコ証券取引所(BMV)の鉱業部門の2018年の方向性については肯定的な見解を示した。まず、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉によるペソ高が売上高の上昇となり、また輸出構造上、不利なシナリオがほとんどないことが、メキシコ鉱業企業を魅力的にする要因であるとしている。特に、Minera Autlán社とIndustrias Peñoles社の2社に注目が集まる。
・Minera Autlan社
 マンガン、フェロアロイで代表される同社は、BMVに上場している。仮にNAFTAが放棄されたとしても、米国はフェロアロイの自給自足が出来ないため、必然的に輸入せざるを得なく、輸出面の地理的優位性等を持つ。
・Industrias Peñoles社
 貴金属部分において魅力を持つ企業である。金属市場への投資機運が高まる中、同じく為替相場の影響が期待されている社である。大株主が財閥系であり、また、金市況は2018年上期に1,300US$/oz前半~後半に上昇する可能性がある。
・Grupo México社
 銅への依存度が高い同社は、拡張プロジェクト、コスト削減による相乗効果による事業強化を進めている。銅の専門誌の中には、2018年の銅販売数量は比較的高い水準で増加する可能性があるとの見解を示す社もあり、収益面にも期待が持てる。

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