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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年1月17日 リマ 栗原健一

ボリビア:Morales大統領、ウユニの大規模プロジェクト4件を視察

 2018年1月9日付け地元各紙によると、Morales大統領は、4つの大規模プロジェクトの進捗を確認すべく、ポトシ県ウユニ市を訪れた。4つのプロジェクトのうち3つは電力公社(ENDE)の、1つはリチウム公社(YLB)の案件である。
 ENDEによれば、このうちウユニの太陽光発電プロジェクトは、105haの地域に196,952枚のソーラーパネルを設置して60MWを発電予定で、同電力は中央グリッドに繋がれる。投資額は62.7m万US$で、Morales大統領によれば、本年3月に商業レベルで操業が開始する予定である。
 また、同じくENDEによるウユニの送電線(115kV、Línea de Transmisión Litio–Salar)の案件は、リチウム産業及び地域の鉱業プロジェクトに必要な電力を供給するものである。総延長は82km、一部区間は地中に埋められる。投資額は209.3百万ボリビアノ(約3mUS$)。ENDEによるもう一つのプロジェクトはSalar変電所の設置で、地域の鉱業及び産業の需要を満たす計画である。
 他方、YLBのプロジェクトは塩化カリウム生産のための産業レベルプラントの建設であり、肥料用の塩化カリウムを年間350,000t生産する能力を有する予定である。今回モラレス大統領は現地で建設の進捗を確認した。
 また、Morales大統領は、本年8月にはリチウム生産プラントが完成すると述べ(原文ママ)、リチウムという重要な資源をボリビア人自らで産業化できることへの喜びを表した。

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