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ニュース・フラッシュ

鉱種:
水銀
2018年1月18日 シドニー 吉川竜太

PNG:砂金回収に利用される水銀使用量・河川廃棄量削減を目的とした京都大学との共同研究の成果が、鉱物資源局により利用を推奨される

 2018年1月14日付の地元メディアは、PNGモロべ州で実施されたPNG鉱物資源局、PNG工科大学及び京都大学の共同研究の成果として開発された砂金回収技術が、小規模金採掘者の水銀健康被害を抑制するのに効果的であることが鉱物資源局により認められたと報じている。この技術は、砂金回収の過程で生じる水銀アマルガムから、水銀を蒸発・回収する日本製キットの性能や実用性、運用方法の全体的な評価に関する研究の結果生み出されたもので、鉱物資源局によると共同研究の第一目標は、長期的な環境負荷が大きい金採掘における水銀の利用量削減と河川への水銀廃棄量抑制で、かつ砂金生産量を増やすことであった。鉱物資源局は声明の中で、この技術を推奨してPNGの砂金小規模採掘者に利用されるようにしなければならないと語った。

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