閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2018年1月23日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年、Sonora州がメキシコ鉱業を牽引

 2017年1月17日付け地元紙は、2017年、Sonora州の鉱業投資額は740mUS$に増加し、同時に、メキシコ鉱業会議所(Camimex)のデータを使用し、鉱業分野で10のメガプロジェクトの開発計画があり、その内の5つは、Sonora州に位置するとし、メキシコ鉱業の鍵を握る州としてSonora州政府関係者のコメントを引用している。概要は以下のとおり。
・昨年の金属価格の回復は投資環境改善に非常に有利に働いた。これまでの2018年の傾向は、上昇乃至維持しており非常に良い環境にある。
・2017年、740mUS$であったSonora州の鉱業部門の投資額は、2018年は、新規プロジェクトを勘案すると更に上昇する可能性がある。
・Camimexにより発表されたメガプロジェクトは、既に州のCaborca、Cananea、及びAlamos地域において操業する鉱業プラントの拡張もしくは新プラント建設に関連するものである。
・北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の不確実性による製造業や自動車業界などで発生している影響は、鉱業分野には現段階ではない。
・Sonora州は、鉱業分野において地質学的に優れた州であり、金、銅、モリブデンおよび珪灰石の最大生産州であるため、メキシコの鉱業分野のリーダーであると言って良い。
・Sonora州が実施している鉱業クラスターは、137のパートナーによる鉱業分野の協力環境の促進を目的としている。2018年は、Caborca郡、Cajeme郡、Magdalena de Kino郡及びHermosillo郡において4つのビジネスミーティングの開始、鉱業企業のサプライヤー企業に対する11回の安全トレーニングコースの実施などが活動としてある。そして、2018年4月、Sonora州San Carlosにおいて鉱業分野における第1回包括的安全フォーラムの開催が予定されている。

ページトップへ