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ニュース・フラッシュ

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2018年1月31日 リマ 栗原健一

ペルー:運輸通信省、ペルー南部鉄道建設に関して企業とのミーティングを開始

 2018年1月26日付け地元紙によると、運輸通信省は、ペルー南部の鉱山地帯と沿岸のMarcona港をつなぐ鉱物輸送鉄道の建設を目的とした調査の実施に関心を持つ企業とのミーティングを開始した。
 これは、2018年1月半ばにKuczynski大統領がMMG社に対してLas Bambas銅鉱山からの鉄道による鉱物輸送を要請したことを受け、Labo鉱山副大臣が今後15年の間に開発が予定されるペルー南部の様々な銅プロジェクトの生産物を輸送する鉄道建設にはおよそ2,400mUS$が必要となる見通しを示したことが背景にある。
 運輸通信省と企業のミーティングでは、鉄道敷設のルート等が検討される模様。Labo鉱山副大臣によれば、鉄道建設プロジェクトには初期調査の1年間と詳細設計の2年間に加えて融資獲得に一定の期間が必要となるとの見通しを示している。
 鉄道建設が実現すれば、トラック輸送による粉じんや騒音に抗議する地域住民と鉱山企業間の緊張を和らげるだけでなく、沿岸への輸送コスト削減にもつながるとの見方が示されている。

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