閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2018年2月14日 リマ 栗原健一

エクアドル:Javier Córdova鉱業大臣辞任、後任にRebeca Illescas副大臣を任命

 2018年1月31日及び2月2日付け地元各紙によると、Javier Córdova鉱業大臣が1月30日に辞任した。これを受けて、Lénin Moreno大統領は2月1日、政令309号によりJavier Córdova鉱業大臣の辞任を承認し、新大臣としてRebeca Illescas Jiménesを任命した。Illescas新大臣は、本任命時まで鉱業副大臣を務めていた。
 Córdova大臣は、コレア政権下の2015年2月、鉱業省が設置されて最初の鉱業大臣として就任した。2008年の鉱業指令No.6や2009年の新鉱業法の制定により、エクアドル鉱業は白紙の状態から開発政策が開始されたが、Córdova鉱業大臣は10件の大規模鉱業を具体化させ、また全国的な鉱区付与オークションを実施し、中・小規模鉱業に開発の道筋を開くなどの実績を残した。
 鉱業会議所のSantiago Yépez会頭は、Córdova鉱業大臣は2021年までに50億US$の外国直接投資を確保するなど、鉱業開発・発展に偉業を残したが、今後も鉱業投資家の安定と増加の方針を貫く政策の維持を期待したいとのコメントを述べた。
 2017年12月11日、Moreno大統領が全国先住民団体Conaie及び自然保護団体との対話において「先住民事前協議をはじめとする条件を満たすまで鉱業権益の新規付与手続きを停止する」ことを約束したにもかかわらず、鉱業省は12月12日から29日までの間に37件、計62鉱区69,856haを付与、鉱業台帳に登録したが、本件がCórdova大臣辞任の一因になっていると見られている。

ページトップへ