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2018年2月20日 バンクーバー 杉崎真幸

加:加連邦政府、環境認可プロセスを刷新

 2018年2月6日及び8日に、加連邦政府は既存のカナダ環境影響評価法(Canadian Environmental Assessment Act,2012)に代わるものとして、プロジェクトの環境認可プロセスに大きな変更をもたらす法案C-68及びC-69を導入した。主な変更点は以下の通り。
・プロジェクトのレビュー機会の拡大、透明性の向上、地域住民及び市民の参加機会の増大を目的として、カナダ環境影響評価法に代わって影響評価機関(Impact Assessment Agency)を設立する。
・カナダ航海水域法(Canadian Navigable Waters Act)について、河川、湖沼及びその他の水路での航行を妨げる可能性のあるプロジェクト(ダム等)への承認を含むようにその適用範囲を拡大する。また、これには先住民にとって重要な水路に対する保護が含まれる。
・連邦政府に水産資源の管理を行うための新たな手段を与えるため、漁業法(Fisheries Act)を更新する。
・国家エネルギー委員会(National Energy Board)に代わって、Canadian Energy Regulatorを設立する。この新機関は国際・州際パイプラインプロジェクト・送電線プロジェクト・沿岸再生可能エネルギープロジェクトの監督、石油・天然ガス・電力の海外輸出に関するライセンス発行、エネルギーの輸送に関する運輸・港湾使用料・関税等の規制を行う。

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