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その他
2018年2月20日 ロンドン ザボロフスキ真幸

その他:Umicore社、今後30年間はEVバッテリー製品にコバルトが使用されると言及

 2018年2月12日付のメディア報道によると、EVバッテリーメーカーは、しばらくの間は希少で高価なコバルトをバッテリー製品に使用し続ける必要があるだろうとUmicore社が言及した。バッテリーメーカーは、EVバッテリーに使用されるコバルト使用量を減らすために、ニッケル使用量を高めようと試みており、韓SK Innovation社及びLG Chem社はニッケル80%、コバルト10%、マンガン10%を含むNCM811バッテリーを2018年中に製造する予定であると発表している。これに対し、Umicore社のMarc Grynberg Chief Executiveは、ニッケルの割合を増やすとバッテリーの安定性が低下し、サイクル寿命に影響を及ぼすが、コバルトはニッケルの安定性の欠如を補う元素である。コバルト未使用のバッテリーは今後30年以内に実用化しないだろうと言及した。同氏は、短期的にはEV産業の需要を満たすのに十分なコバルトは生産されるが、長期的にはリサイクルによる供給が必要になるだろうと述べた。同社は、使用済み電池がリサイクル市場に戻ってくる7~9年後に使用済みEVバッテリーのリサイクル事業の拡張を予定している。

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