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鉱種:
2018年2月22日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年銀生産量は増加予測

 2018年2月13日付け業界紙によると、メキシコ主要銀生産企業6社の予測では、2018年銀生産量は、増加が見込まれている。6社の合計銀生産量は、前年の3,110tから3,483tに増加する。なお、6社はメキシコの主要産銀企業10社に入っている。一方、加Goldcorp社、Minera Frisco社、加Primero Mining社及び米Southern Copper社などは銀生産量予測を公表していない。そのため、メキシコ主要銀生産企業10社の銀生産量は、2017年が約4,758t、2016年が4,416tとなっている。
<主要6社の2018年銀生産量予測>
・Fresnillo社:2,084~2,177t
 2018年に最大の増加が予測されるPeñolesグループの貴金属企業であり、メキシコ最大の銀生産企業である。同社は、2017年の1,826tから2,084~2,177tに拡大すると見込んでいる。この要因は、San Julian鉱山の生産開始及び保有鉱山の最適化、拡張プロジェクトによるものである。
・加First Majestic Silver社:330~367t
 同社は、4つの鉱山を保有し、粗鉱品位、回収率の向上及び粗鉱処理量の増加により2017年の303tから330~367tへの増加を見込む。また、加Primero Mining社の買収を進めており、同手続が完了した場合には生産量は更に増加する見込みである。
・加Pan American Silver社:370~392t
 一部鉱山の埋蔵量が枯渇しているが。その他の2鉱山の拡張により2017年の370tから370~392tへの増加を見込む。
・加Endeavour Silver社:180~199t
 同社が保有する3つの鉱山の操業改善、新たな鉱山の稼動開始により2017年の153tから180~199tへの増加を見込む。
・加Fortuna Silver社:233t
 地震の発生したOaxaca州において鉱山を操業しており。2017年の234tから233tへ減少する見込み。
・米Coeur Minig社:202~221t
 同社保有鉱山の粗鉱品位低下により2017年255tから202~221tへ減少する見込み。

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