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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年3月5日 リマ 栗原健一

ペルー:Buenaventura社、Michiquillay銅プロジェクト入札等についてコメント

 2018年3月1日付け地元各紙によると、Buenaventura社のGobitz社長は、Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)について、本プロジェクトを落札したSouthern Copper社によるCajamarca州への進出は喜ばしいことだとの考えを示したほか、本プロジェクトはConga金・銅プロジェクトやChailhuagon銅プロジェクト、El Galeno銅プロジェクト等の近傍に位置しており、複数のプロジェクトによるシナジー効果やメガプロジェクトの形成を期待できるとの見方を示した。
 一方、Buenaventura社がMichiquillay銅プロジェクトの入札への参加を途中で辞退した理由については、Cajamarca州においてYanacocha金鉱山、Conga金・銅プロジェクト、La Zanja金銀鉱山、Coimolache金鉱山等を展開する同社の存在感は非常に強く、既に(Cajamarca州における)同社の鉱業市場の独占を指摘する声が出始めていること、さらに、仮に同社がMichiquillay銅プロジェクトを落札した場合、同社が実施するその他のプロジェクトと競合する関係になりうることから、そのような状況は望ましいものではないことを考慮したためであることを明らかにした。
 さらに同社は2017年に60.8mUS$の利益を計上したこと、2018年は180~200mUS$のCapex投資を計画しており、特にCoimolache金鉱山に60mUS$を投資し操業体制を強化する方針を示した。また、Yanacocha鉱山内のQuecher Main酸化鉱鉱床の開発や、本鉱山の採掘エリア下部に位置するChaquicocha銅・金硫化鉱鉱床における資源量確認を引き続き行っていく計画を明らかにしたほか、今後10年間でYanacocha鉱山は金鉱山から銅鉱山へと移行していく方針を検討している旨コメントした。

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