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2018年3月8日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:経済評論家、2018年Frisco社の業績は好調を維持と予測

 2018年3月2日付け地元紙は、2018年Frisco社の業績を2017年の結果を含め報じている。概要は以下のとおり。
・鉱業企業が、金属価格の改善、為替、生産効率化などにより、売上高、収益が大きく改善し、メキシコ証券取引所に上場している4つの鉱山企業の決算は好調を記録している。
・このような中、世界的大富豪のCarlos Slim氏が保有するFrisco社は比較的低調な数値を計上している。同社が保有する鉱山で好調を維持した鉱山はAutlán鉱山であった。同鉱山の2017年の売上高は56%増加、税引き前減価償却前利益(EBITDA)は172%上昇し、過去10年間で最高を記録した。同社は、収益面が大きく改善した背景には、生産プロセスの効率化、金属、特にマンガンの価格上昇、厳格な操業コストの管理があると説明している。
・操業コスト面では、同社グループでの電力自給率上昇があり、2017年、同社子会社のエネルギー会社から同社フェロアロイ製造プラントに供給された電力量は、同プラント使用電力量の27%まで上昇し、3.3mUS$超のコストが削減された。
・経済専門家は、このような経費削減効果がある中、同社の決算見込みは控え目なものであり、2018年はポジティブな結果が継続されるであろうと述べた。

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