閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ
2018年3月13日 ロンドン ザボロフスキ真幸

英:WPIC白金需給見通し、2018年の白金市場はバランスすると予測

 世界白金投資評議会(World Platinum Investment Council,WPIC、本部ロンドン)は、2018年3月8日に最新の「Platinum Quarterly」を発行し、2018年の白金需給見通しを発表した。WPICによれば、2017年の白金市場は南アの地金生産量の増加及びリサイクル量の増加により供給量は前年比1%増となったが、需要は前年比7%減となったことから25万ozの供給過剰になった。2018年は、需要が僅かに増加するが、リサイクル分を含む総供給量が2%減少するため、白金市場はバランスすると予測された。供給サイドについては、南アとロシアの地金生産量の減少がリサイクル量増加を相殺することから2018年の総供給量は前年比2%減の781.5万ozになると予測。需要サイドについては、工業及び宝飾品分野からの需要回復が、自動車セクター及び投資需要減少を上回るとの見方から前年比僅かに増加の779万ozになると予想された。また、WPIC最高経営責任者Paul Wilson氏はレポート内で、自動車セクターへの需要懸念が白金市場のセンチメントに悪い影響を及ぼしてはいるが、このような懸念は過剰であり、当社はクリーンディーゼル車が今後何年間も使われると確信しているとコメントしている。

ページトップへ