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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年3月20日 メキシコ 佐藤すみれ

ニカラグア:加B2Gold社の2018年コスト、減少の見込み

 2018年3月15日付け地元紙によると、加B2Gold社(本社:バンクーバー)は、同社がニカラグアに保有する鉱山における2018年のコストが減少すると予測している。
・La Libertad鉱山
 La Libertad鉱山における2016年の生産コストは金価格659US$/ozであったが、2017年は必要許認可の承認に時間を要したことが生産に影響し、生産コストは836US$/ozに増加した。2017年第4四半期の全維持コスト(AISC)は前年同期の904US$/ozから1,106US$/ozに増加したが、2018年は生産量の増加に加え、San Juan及びSan Diego鉱床が生産段階に入ったことからAISCは減少すると予想している。また、同社は、同鉱山に隣接する地元コミュニティ移転作業の遅れによりJabalí Antenna鉱床の開発に影響が生じていたが、2018年第3四半期には生産を開始する予定であり、その結果、2018年金生産量目標を115,000~120,000ozにする旨発表している。
・EL LIMÓN鉱山
 EL LIMÓN鉱山における直接コストは2016年の781US$/ozから2017年は954US$/ozに、AISCは1,189US$/ozから1,469US$/ozにそれぞれ増加した。排水ポンプのトラブルが生産に影響を与えたが、現在、同問題は解決済みであり、同社は2018年の直接コストを700~750US$/oz、AISCを1,135~1,185US$/oz、金生産量は55,000~60,000ozと予想している。また、2018年2月に発見された大規模鉱床における予測鉱物資源量は金812,000ozと発表し、同鉱床の開発が進められることにより同鉱山のコスト減少、鉱山寿命延長が期待されている。

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