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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年3月20日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Levon Resources社・Corderoプロジェクト、開発停滞

 2018年3月13日付け地元紙によると、加Levon Resources社(本社:バンクーバー)は、同社がChihuahua州に保有するCordero多金属プロジェクトに関する最新の予備的経済性評価(PEA)の詳細を報じている。概要は以下のとおり。
 同プロジェクトは、資源量595百万oz、金1.64百万oz、亜鉛12.7百万lb、鉛5,630百万lbと予想されている。概測鉱物資源量の品位はAg 12.8g/t、Zn 0.37%、Pb 0.17%、Au 0.04g/tである。オープンピットによる開発を進め、鉱石処理量40,000t/日の鉛・亜鉛浮遊選鉱プラントの建設が計画され、鉱山寿命は2012年発表時の15年から29年に更新された。年間生産量は銀8百万oz、亜鉛44,788t、鉛31,158t、金11,900ozと見込まれ、鉱山寿命中の生産量は、銀231百万oz、亜鉛2,863百万lb、鉛1,992百万lb、金350,000oz、投資額は前回のレポートで報告された647mUS$から575mUS$に減少している。
 なお、内部収益率(IRR)は15.7%と収益性は十分期待されるが、2月のLME相場では銀価格は16.66US$/ozと伸び悩んでおり、開発に踏み切れない状況となっている。
 現在、FS調査を行うかについて投資家と検討を行っている。同プロジェクト周辺には、米Coeur Mining社が保有するLa Preciosプロジェクト、加SSR Mining社が保有するPitarrillaプロジェクトが存在するが、Corderoプロジェクトは、足踏み状態である。

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