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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト スカンジウム マグネシウム
2018年3月23日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:Rusal社、造船産業向けのユニークなスカンジウム合金を開発

 2018年3月13日付の地元報道等によると、Rusal社とThe Institute of Light Materials and Technologies(ILMiT)は、Al-Mg-Sc系のユニークな合金構成を開発した。その競争優位性は、スカンジウム・アルミニウム合金固有の高性能を維持しつつスカンジウム含有量を3分の1に低減したことにある。これにより、最高性能の強度・耐食性・溶接強度を有する合金の価格は下がり、高級品からより利用しやすい製品となる。造船・航空宇宙機器や、低比重と高い製造適応性が重要であるその他の分野における広範な利用が考えられる。この開発プロジェクトの期間は4年間で、投資額は9,000万RUB以上となった。
 現在、Rusal社は、造船部門の需要家と共同で新合金の試験を行っている。これと並行して商業生産に向けた認証が行われており、2019年に完了予定である。その後、大量生産と自動車・航空機製造部門でのプロモーションを予定している。

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