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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年3月23日 モスクワ 黒須利彦

ウズベキスタン:Rio Tinto、ウズベキスタンでの銅探査の可能性

 2018年3月5日付の地元報道等によると、ウズベキスタン政府が豪英Rio Tintoとの協力再開に取り組んでいる。ウズベキスタン国家地質鉱物資源委員会(Goscomgeology)は、ナマンガン州Gava有望エリアでの銅発見に向けた地質探査ライセンス(5年間)を2012年にRio Tintoに供与したが、同社は地質探査第一フェーズ終了後の2015年、国際価格低迷を理由にプロジェクトの一時停止を決定した。
 Goscomgeology関係者は、「現在、Rio Tintoとの協力再開の取り組みを開始しており、新たな地質探査エリアを提示した。Rio Tintoは価格低迷下で自社の支出を削減するためウズベキスタンから撤退したが、現在国際市況の改善は顕著である。それゆえ、同社に対し新たな対象を提案し、外務省ラインでの協議を予定している」とコメントしている。
 現在、ウズベキスタン唯一の銅生産企業はAlmalyk Mining-Metallurgical Complexで、同社の原料基盤はKalmakyr及びSary-Cheku斑岩銅鉱床である。他方、ウズベキスタンは、2017年、銅・金・プラチナ及びその他金属の探査に外国投資家を誘致する野心的計画を開始しており、この関連の協力覚書が韓国及び中国の幾つかの企業との間で調印されている。また、ロシアのRosgeoperspektiva社とは具体的な協定が締結されており、同社はナヴォイ州Kazakhtau及びKazakhtau-1有望エリアの銅・金の探査を実施予定で、2018年の予定投資額は300万US$以上とされる。

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