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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年3月30日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:墨Peñoles社、亜鉛精錬所拡張及びその他プロジェクトの動向

 2018年3月26日付け地元紙は、墨Peñoles社の亜鉛精錬所拡張をはじめとする2018年の投資プロジェクトに関し報じている。概要は以下のとおり。
・Peñoles社と同社の子会社は2018年総額2,500mUS$の投資を行う予定であり、Coauila州Torreón市で進めている亜鉛精錬所の拡張工事は、現在、施設の試運転の段階にあり、2018年8月1日に生産率100%に達する見込みである。拡張工事への投資額は350mUS$で、現在の年間生産量230千tに加え、さらに120千tが生産される見込みである。これにより、亜鉛生産は世界第6位(現在第14位)となる見込みである。
・同拡張工事に加え、Gurrrero州に保有するRey de Plata多金属プロジェクト(2019年に生産開始予定)、Veldadeña鉱山(Durando州)、Tizapa鉱山(メキシコ州)、Sabinas鉱山(Zacatecas州)が主な投資対象となっている。
・また、海外ではペルーに大規模銅プロジェクトを保有しており、同社がメキシコに保有する銅鉱山の約10倍の規模になると見込まれているが、最終的な規模や投資額は発表されていない。
・NAFTA再交渉に関し同社幹部は、米国が鉄鋼をはじめとする原材料輸入ですでに赤字を抱えており、関税を課すことは考えづらいが、仮に米国が鉄鋼関税を導入した場合でも同社への影響は少ないであろうと述べた。

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