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2018年4月6日 リマ 栗原健一

エクアドル:鉱業省、10鉱区の取り消しを決定

 2018年3月17日、鉱業省は、環境省及びPichincha県政府との協議の結果、Choco Andino地帯(キト西部のPichicha山の沿岸側山麓)を生物圏保全地帯としてUNESCOに登録する計画を受けて、本地帯と重複する鉱区を調査し、合計で10件の鉱区取り消しを決定したことを明らかにした。
 これら鉱区には、既にExploraciones Mineras Andinas Ecuador社に対して付与されたCALACALÍ鉱区、NANEGALITO鉱区が含まれているが、同社は3月13日、鉱区保持を断念した。一方Valle Rico Resources社も3月3日、鉱業省に対して、技術的な評価を行った結果、事業としての将来性は限定的であることを理由にSAN MIGUEL 1、SAN MIGUEL 2、SAN MIGUEL 3、SAN MIGUEL 4鉱区を手放す旨報告した。ただし、これらの鉱区はUNESCOへの登録地域とは重複していない。
 鉱業省は、今回の措置について、Moreno政権の自然環境保全及び地元住民の生活環境保護政策と、鉱業開発による経済効果を深く検討した結果であると説明している。

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