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ニュース・フラッシュ

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2018年4月10日 メキシコ 森元英樹

ドミニカ共和国:Pueblo Viejo金・銀鉱山周辺住民による公開討論会、ロイヤルティ徴収金の早期地方移転を要請

 2018年4月6日付け地元紙は、加Barrick Gold社60%、加Goldcorp社40%の権益を保有するPueblo Viejo金・銀鉱山近郊のCotuí市の下院議員が中心となり、地域住民、関係活動家との公開討論会(Foro)を開催したところ、同討論会は、ドミニカ共和国政府は取得しているロイヤルティを速やかに地方に移転すべきである、と要請したと報じている。
 同討論会には、同鉱山を取り巻くLa Piñita、La Cerca、La Laguna、El Naranjo、Tocoaと言った市町村住民が参加しており、ドミニカ共和国政府と鉱山が署名した契約には、資金移転が規定されているがDanilo Medina大統領及び同政権は、合意事項を履行していないとし非難するとともに、企業側にも同内容の改善を要望した。さらに、地域住民からは、鉱山周辺地域で発生している大気汚染により、体調を崩す人が出始めていると説明した。この件に関しては、ドミニカ共和国下院議会議長は、関係者からの意見を聴取した後、特別委員会を創設すると回答した。
 なお、同鉱山の2018年金生産量計画は585,000~615,000ozと予想されている。

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