閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2018年4月20日 シドニー 吉川竜太

豪:豪連邦Turnbull政権、北部豪州インフラ基金の融資条件を緩和することを表明

 2018年4月17日付の地元メディアは、豪連邦Turnbull政権は北部豪州インフラ基金(Northern Australia Infrastructure Facility:「NAIF」)の融資条件(investment mandate)が厳しすぎるため、QLD州、NT準州、WA州を含む北部豪州のインフラ整備が進んでいないとの独立した専門家の報告を受け、NAIFの融資条件を緩和する予定であると報じている。NAIFは、北部豪州地域における空港、通信、エネルギー、港湾、鉄道及び水道事業などのインフラ整備事業振興を目的に、2016年から5年間に最大5bA$の譲許的融資を民間主導のプロジェクトに実施するための制度であるが、導入から2年が経過したにもかかわらず、1件しか適用されていない。2018年1月にまとめられた専門家の報告ではNAIF改善への提言として、各プロジェクトへの融資比率上限50%の撤廃、適用プロジェクトの条件緩和、「インフラストラクチャー」の定義の拡大などが含まれる。また、NAIFの一環で豪連邦がプロジェクトの直接権益を取得する選択肢も検討され、資源・北部豪州担当大臣であるMatt Canavan大臣はこのようなNAIFの融資条件変更は北部豪州の投資機会と雇用促進につながるとコメントしている。

ページトップへ