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2018年4月23日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:錫の輸出が一時停止、政府は早期対応へ

 2018年4月18日付地元メディアによると、インドネシアの錫の輸出が一時的に停止している。錫輸出にはエネルギー鉱物資源大臣の推薦状が必要だと規定している貿易大臣令(No.33/2015)が有効であるにもかかわらず、新しいエネルギー鉱物資源大臣令(No.11/2018)で推薦状制度を廃止したことが原因。
 インドネシア錫輸出業協会(AETI)のJabin Sufianto会長は、同協会加盟全21社のうち16社の推薦状の有効期限が切れ、現在は5社のみが輸出可能な状態であると説明した。これにより4月の輸出量が、最大手の国営錫鉱業会社PT Timahが5,000t、さらに他の業者も含めると計8,000t減少する。
 なお、貿易省は早急に対応策をとっている。貿易大臣が改正省令に既に署名したとの報道もある。しかし、4月中の対応があっても、新しい輸出許可の取得にはさらに1か月要すると見られている。

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