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2018年4月24日 シドニー 吉川竜太

PNG:Lihir金鉱山における地熱温度測定の遠隔操作実施による、地熱測定作業員のリスク低減に対する試みについて

 2018年4月19日付の地元メディアは、豪Newcrest社がPNGで操業するLihir金鉱山において、同鉱山の地熱管理チームが「150℃における安全な鉱山操業戦略」の一環として実施した地熱温度測定の遠隔操作実施試験に成功した、と報じている。Lihir鉱山は地熱地帯における露天採掘操業鉱山として有名であり、地熱管理チームは作業員が間欠泉の突沸による負傷リスクを低減するため、地熱温度測定を実施している。2013年に地熱温度測定中の地元作業員が間欠泉により大火傷を負ったことに因み、この地熱温度測定の遠隔操作装置は「Anako 13」と命名されており、装置を積み込んだ車両内から遠隔操作によりアームを操作することで、地熱温度と地下水面の標高及び地下水面までの深度の測定を安全にかつ迅速に実施できるようになったとしている。この装置の導入にはLihir鉱山の地熱管理チームや技術サービスチーム、豪メルボルンに所在するNewcrest社の技術開発チーム、その他のパートナー企業が携わり、特注で過去に前例のない装置の鉱山への導入を12か月間をかけて成功した、と報じている。

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