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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト ニッケル
2018年4月24日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:地元メディアは低品位ニッケル鉱石等の輸出量が伸びていないと評価

 2018年4月18日付及び19日付記事において複数の地元メディアは、低品位ニッケル鉱石及び洗浄工程後ボーキサイトの輸出許可承認の条件となっている国内製錬所の開発が遅れており、従ってこれらの輸出量も伸びていないと評価した。政府は上記輸出を再開した2017年1月以来2018年3月までに、低品位ニッケル鉱石で3,227万t、洗浄工程後ボーキサイトで1,713万tの輸出許可を承認したが、実際の輸出量はそれぞれ、輸出許可量の26.77%の864万t、同15.35%の263万tにとどまっているという。報道によると、条件の対象となっているニッケルの18か所の製錬所のうち、6か所は完成したが3か所はまだ進捗率0%、ボーキサイトも7件のうち3件は進捗率0%に近いとのこと。
 これに対し政府は、エネルギー鉱物資源省Bambang Gatot Ariyono石炭鉱物総局長は「製錬所開発計画が各進捗目標の90%を満たしていない場合は輸出勧告を取り消す」「輸出量が目標に達していない場合も次回の輸出許可は承認しない」等の発言もしているところ。一方、同総局Bambang Susigit鉱物管理開発局長は「企業はまだ製錬所開発の準備段階であり、最初の2年は進捗は遅く、2019年に大きく進捗するだろう」とも発言している。

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