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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年4月27日 リマ 栗原健一

ペルー:Corani銀プロジェクト、先住民事前協議を実施

 2018年4月25日付け地元紙によると、Bear Creek Mining社(本社バンクーバー)Franco副社長は、Corani銀プロジェクト(Puno州)について、2018年3月25日から先住民事前協議を実施中であることを明らかにした。
 Franco副社長によれば、事前協議プロセスの対象となっているのは、およそ300の家族から形成される2つのコミュニティで、これまでのところ事前協議は順調に進行しており、今後も同様に協議プロセスが進んだ場合には5月初頭には完了する見通しとなっている。
 また、エネルギー鉱山省に対しては既に鉱山建設が申請されていることを明らかにし、先住民事前協議プロセスが5月に完了した場合、6月にも鉱山建設の許認可が得られるだろうとの見通しを示した。さらに、プロジェクト開発に必要な資金を調達するためには鉱山建設の許認可が必要であるとし、融資を確保するのにおよそ半年間を要することから、鉱山建設の開始は2018年末から2019年初頭となり、操業開始は2021年となる見込みを示した。
 また、共同出資者の参画の可能性については、Bear Creek Mining社としてはあくまでもマジョリティを維持しメインの事業者としてプロジェクトの開発に取り組む方針を示した。
 Corani銀プロジェクトの開発に必要な投資額は600mUS$とされる。同プロジェクトは世界最大の未開発銀鉱床の一つと言われ、SNL社によれば、2017年5月現在の鉱物資源量は242.34百万t、品位:Ag 42.59g/t(銀金属量約10.3千t)、Pb 0.76%(鉛金属量約1.8百万t)、Zn 0.51%(亜鉛金属量約1.2百万t)。

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