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2018年5月7日 リマ 栗原健一

ボリビア:ペルー・Ilo港からの輸出に向け初の貨物船が接舷

 2018年4月26日及び28日付け地元紙によると、ボリビア港湾サービス管理会社(Administradora de Servicios Portuarios de Bolivia、ASPB)のDavid Sánchez社長は26日、ペルーのIlo港に、同港から初となるボリビア貨物の大西洋横断のための貨物船が接舷したと発表した。同貨物船は全長200mで、ボリビアからの貨物36,000tを積載可能である。
 Sánchez社長は、Ilo港からの輸出はボリビアにとって歴史的な出来事であり、この貨物船の接舷は、ボリビアの輸出入においてIlo港をチリのArica港の代替港とする意向を裏付けるものであると述べた。昨年8月、ASPBとペルーの国営港湾会社(Empresa Nacional de Puertos、ENAPU)は、ボリビア貨物をIlo港に差し向けることと税制優遇のための協定に署名した。
 他方、モラレス大統領は4月28日、ペルー国境の街、Desaguaderoで行われた「二国間国境対応センター」の開所式に参加し、ペルーのIlo港を利用した液化天然ガスの輸出の可能性に言及した。ペルーのVizcarra大統領は、ボリビアがIlo港から液化天然ガスを輸出するために、ペルーは全ての便宜を図る準備があり、また、ペルーも南部の海岸地域にボリビア産ガスが届くことを切望していると述べた。

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