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2018年5月7日 メキシコ 森元英樹

ドミニカ共和国:豪EnviroGold社・Las Lagunas鉱山周辺住民による抗議活動

 2018年4月29日付け業界紙によると、Sánchez Ramírez州の中央部に位置するCotuí郡のLa Piñita、La Cerca、El Naranjo、Las Lagunasといった市町村は、豪EnviroGold社(本社:シドニー)が保有するLas Lagunas鉱山は周辺地域の水源を汚染しているとして、抗議活動を行っている。抗議者の1人は、川の水が緑色に染まり、悪臭を放っており、生活水として利用することができない、鉱山側は、ペットボトルの水を支給していると説明している。その他の抗議者は、Maguaca川への有毒水の放流により家畜が死んでいる、また、住民にも皮膚炎と言った健康問題が発生していると述べた。他方、鉱山側は、鉱山から排出している水は環境基準に適合しており、環境への影響は最小限であると説明している。なお、EnviroGold社は、過去に国有企業Rosario Dominicana社によって行われた鉱山からの(高硫黄)尾鉱の処理を2012年から行っているが、抗議者は、廃滓(尾鉱)ダムが一杯であり、雨期に入ると決壊する危険性があると指摘している。

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