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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年5月8日 シドニー 吉川竜太

豪:Mineral Resources社、WA州Wodginaリチウム鉱山のマイナー権益売却プロセス開始と資源量・鉱石埋蔵量の更新を報告

 2018年5月1日付の地元メディアによると、WA州Wodginaリチウム鉱山を操業する豪Mineral Resources社は、Wodgina鉱山の権益最大49%を、オフテイクやパートナー契約の一環として売却するプロセスを開始した。同プロセスは、Macquarie Capital社とGilbert+Tobin社がアドバイザーを務めて2018年後半の取引完了を目標としており、中国や日本の企業が関心を抱いていると報じられている。Wodgina鉱山からは現在、リシア輝石を含む鉱石はDirect Shipping Ore(DSO)として生産・出荷されており、2018/19年度は4mtの生産が期待されているが、Mineral Resources社では品位:Li2O 6%のリシア輝石精鉱を年間750kt生産する能力を有する選鉱施設を建設中であり、2018年10月からの運転開始を予定。また同社は、炭酸リチウム或いは水酸化リチウム生産能力年間50~100ktを持つ処理施設の建設に関してもHatch社をコンサルタントとしてPFSを実施中としている。同社はWodgina鉱山の資源量の20%増加と鉱石埋蔵量の計上も報告しており、ペグマタイト鉱床と廃滓貯鉱を含めたJORC基準の総資源量は233.9mt、品位:Li2O 1.21%となり、またペグマタイト鉱床の鉱石埋蔵量は142.4mt、品位:Li2O 1.19%(カットオフ品位0.5%)が計上されている。

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