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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年5月9日 リマ 栗原健一

ペルー:Nexa Resources社動向

 2018年5月3日付け地元紙によると、Nexa Resources社は、Pukaqaqa銅プロジェクト(Huancavelica州)の操業開始を2023年とすることを発表した。本プロジェクトについては、同社は具体的な操業開始時期を明らかにしていなかったものの、エネルギー鉱山省は2022年となる見通しを示していた。
 Nexa Resources社は、Pukaqaqa銅プロジェクトについて、2018年にFSが開始されたことや、鉱床をより具体的に把握するためのボーリング調査を実施すること、これら調査を2020年までに実施する許認可を有しており、9.4mUS$を投資する計画であること等を明らかにした。
 一方、Shalipayco亜鉛プロジェクトについては2021年の操業開始に変更はなく、2018年内に予備的経済評価を開始・完了し、年末にボーリング調査を実施する計画のほか、Magistral銅プロジェクト(Ica州)については、現在予備的経済評価を実施中で、その後プレFSを実施し、2022年に操業を開始する計画を示した。
 さらにEl Padrino亜鉛プロジェクト(Ancash州)では2018年にボーリング調査実施に必要な許認可を取得する見込みのほか、Cañon Florida亜鉛プロジェクト(Amazonas州)においても、2018年半ばに新たな探鉱許認可を取得する見通しを示した。
 また、Cajamarquilla精錬所改善プロジェクト(亜鉛回収プロセス変更により回収率を93.8%から97%に改善)は、当初予定の2019年1月ではなく、同年9月に完了する見通しであるとした。本プロジェクトには44.9mUS$が投資される。
 最後に、Aracocha鉱山とEl Porvenir鉱山の統合プロジェクトは、現在最終段階にあり、2018年には20mUS$が投資され、統合プロジェクトが完了する見通しを示した。

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